22 July 2022
高能率?高剛性ラジアスカッタSEC-ウェーブラジアスミル RSE型用インサートの適用材種を拡充、販売開始
住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)は、高能率?高剛性ラジアスカッタ「SEC-ウェーブラジアスミル RSE型」用インサートの適用材種を拡充し、2022年8月より販売を開始します。
航空机や発电机に使用されるタービンブレードにはステンレス钢やニッケル基耐热合金、チタン合金などの难削材料が使用されています。タービンブレードの加工においては加工する体积が大きく、加工能率の観点から切削速度や送り速度の高速化へのニーズがますます高まっています。
当社はこのようなニーズに応えるため、「SEC-ウェーブラジアスミル RSE型」を2021年11月より販売しており、このたび、新開発の難削材加工に適した材種「XCS2000」を拡充いたします。新コーティング材種「XCS2000」は、高い耐摩耗性と優れた耐欠損性を兼備した新開発のコーティング「Absotech? X」を適用し、圧倒的な長寿命の実現と、工具コストの低減に貢献します。

1.特长
●优れた耐摩耗性と耐欠损性
XCS2000は、強靭超硬母材に当社独自の技術により新開発したコーティング「Absotech? X」を適用しています。「Absotech? X」は独自の組織制御技術によりアルミニウム含有量の異なる膜(AlTiN)をナノメートル単位で積層させ、80%を超える高いアルミニウム含有量でありながら、高硬度で抜群の耐摩耗性を発揮します。また、独自の表面処理技術を適用することでコーティングに高い圧縮応力を導入し、優れた耐欠損性を実現します。
2.ラインアップ
インサート (計6型番)
3.贩売计画
初年度1億円/年 、2年後2億円/年
4.価格
インサート:1,220词2,280円(税抜)