世界最小サイズのセンシング用レーザ光源 QCLモジュールを開発
?「微量なガスをリアルタイムで测る」ことで、环境保全、产业?医疗分野に贡献?

QCL CAN モジュール(左: 無温調器型(Φ 5.6mm)、右: 温調器内蔵型(Φ 15.4mm)
环境保全や安心?安全を目的に、大気汚染ガスや温室効果ガスなどの高感度かつリアルタイムでの计测が求められています。そこで注目されているのが、レーザ光源で微量なガスを测定するレーザガスセンシング。
住友電工は、長年培ってきた半导体デバイス技術により、独自の発光層構造を採用したセンシング用レーザ光源QCL*モジュールを開発しました。
本製品は低消费电力で十分な光出力が得られるため、発热が少なく、大型で高価な放热パッケージが不要となりました。その结果、计测机器の小型化?低コスト化に贡献します。また、従来のレーザ光源より高温环境下での高感度検知も可能となっています。これらの特长により、高感度ガスセンシングの适用范囲が拡大しました。
今後、排ガス?温暖化ガス計測の産業分野をはじめ、呼気診断?血糖値計測の医療ヘルスケア分野など、さまざまなIoT センシング用途への応用が期待されています。
* QCL:Quantum Cascade Laser (量子カスケードレーザ)

