
温间サイジング
温间サイジングとは、金型に拘束した状態で焼入れを行うことで、サイジングによる高精度と焼入れによる高強度?高硬度を同時に付与する技術で、寸法精度を確保したまま、焼入れ品と同等の強度が得られます。長年の量産実績がある当社独自技術です。
【想定用途】ロータ、カムリング、各种ギア
1. 温间サイジング工程
「①加热工程」にて、製品が诱导加热され、オーステナイト领域に达します。その后「②油中冷却工程」では油中に浸渍され急速に冷却されます。製品の温度は下がっていきますが、マルテンサイト変态の起こる惭厂点直上で製品を取出し、素早く金型に投入して「③金型高速焼入工程」にて、サイジングを行います。その后金型内でMS点を通过して焼入れされます。この工程により精度と强度を両立させた製品を得ることができます。

2. 特徴
従来工程ではサイジング(金型内拘束)工程と焼入れ工程を别々に実施していたため、寸法精度を出すために机械加工が必要でした。本技术ではサイジングと焼入れを1工程で実施することで高い寸法精度が得られるため、机械加工コストを削减できます。
